お客様の声

株式会社IEGAO

代表取締役 会長 山本 祐介 様

「壁だらけ」だった経営で導入した、エグゼクティブコーチング。社長のふくろう®︎は、次の目標に向かい舵を切る「羅針盤」

「お客様の声」では、実際に社長のふくろう®︎でエクゼクティブコーチングを受けていただいた経営者の皆様にインタビュー取材し、体験者ならではのリアルな声をお届けしています。

今回ご登場いただくのは、不動産事業を手がける株式会社IEGAO代表取締役 会長、山本祐介(やまもとゆうすけ)様です。

3年前から社長のふくろう®︎を導入した山本様は、その後継続してエグゼクティブコーチングを受け、今ではご自身だけではなく、役員含めて定期的にコーチングを取り入れているといいます。実際にセッションする議題は、事業のことや組織のことなど多岐にわたり、そして時には家庭のことなどプライベートについても相談するという、山本様。

ご自身が感じた社長のふくろう®︎の魅力、そしてIEGAOの今後の展望について、お話を伺いました。

経営は「常に壁だらけ」、社長のふくろう®︎を導入したきっかけは?

― まず、会社の事業内容、主力サービスの「IEGAO(いえがお)」について教えていただけますか?

山本祐介氏(以下、山本氏):弊社は10年目になる不動産会社で、「IEGAO」という注文住宅サービスを販売しています。家を買うのに大体初期費用が150万から200万円くらいかかるんですが、うちではその初期費用が完全無料になるという点が特徴です。家が欲しいけれど買えなかった方、マイホームは諦めていたという方たちに向けてサービスを展開してきました。

本社は北関東全域で住宅販売をしているんですが、フランチャイズという形で関西の55社が加盟(2022年9月現在)、今後は東海、そして来年は九州と地域を広げていく予定です。

― どのような経緯で起業なさったのでしょうか?

山本氏:元々は、「社長になればいろいろできるし、お金も儲かるぞ」と、特に深く考えず単純に社長というものに憧れていたんです。当時は経営者がプレゼンをして資金を得るようなテレビ番組が人気で、それによく飲食業の経営者が出ていたこともあり、最初は身近だった飲食業から入りました。在学中にショットバーを共同経営したのが最初の起業で、その時のお客様の中に不動産業の社長をしている人がいたんです。その方の影響で不動産に興味を持ったのが、今のこの業界に入ったきっかけです。

今の会社を設立して10年目ですが、ずっと順調だったわけではなく、常に壁だらけでした。一年目に利益が出て、二年目も三年目も同じく利益が出たのですが、「あれ、経営って簡単だな」と思った矢先、三年目にいきなり大勢の人が辞めてしまったこともあります。六年目には、それまでずっとプラスだったのに初めての赤字も経験しました。

― 社長のふくろう®︎を導入したきっかけは?

山本氏:友人の経営者から紹介されたのがきっかけです。その友人が「無茶苦茶良いよ」と言っていたのを聞き、3年前の2019年、「ちょっと受けてみるか」と依頼したのが始まりです。当時は組織もしっかりとできてなかったような状態で、いろいろと悩んでいました。また、自分が考えていることを発散する相手がいなかったというか、今にして思えばですが、自分が進みたい方向を可視化できていなかったんです。頭の中でこんな感じ、と大体思っていた方向へ突き進んでいたように思います。

株式会社IEGAO代表取締役山本 祐介様の取材写真1

頭の中にあるだけだった目標を明文化し、周囲と共有。
定期的な振り返りで感じる自分と周囲の成長

― エグゼクティブコーチングでは、どのようなやりとりをしているんですか?

山本氏:まず最初のインタビューで、会社のことだけではなく個人的な夢も含めて、目標を設定しました。それから、どういうアクションをしたら、ここに近づくだろう、というのを質問に答えながら、頭の中を整理していく感じです。話した内容をシートにしてくれるので、毎回それを共有してもらって…という形で進めています。

会社を何個作るとか、そういう目標もありますし、プライベートでは自分自身がこんな家が欲しいとか、男の子が欲しいなんていう目標を設定したこともあります(笑)。面白いのが、一年前の夢を振り返って、実際に実現しているかどうかを見られるところですね。

― 社長のふくろう®︎サービスを取り入れる前と後で、感じる変化はありますか?

山本氏:やはり大きいのは、「自分が何を目指しているか?」というのを目で見ることができるようになったという点です。以前は自分の頭の中で思っているだけだったので、自分で改めて見つめ直すこともありませんでしたし、また、他人と共有するのも簡単ではありませんでした。

今では、シートを使って会社の幹部と目標を共有するだけではなく、妻に、自分が目指す人生としてシートを見てもらうこともあります。自分の目標を他人と共有する際、目標が頭の中にあるだけだと、話をしても上手く伝わらず、全く違う方向に理解されてしまうこともあるのですが、可視化されたものを見てもらうことで、具体的に共有できるようになりました。社長のふくろう®︎でコーチングを受ける前と後で、大きく変わった点の一つです。

― 御社では、社長ご自身だけではなく、周囲の方も社長のふくろう®︎でコーチングをうけていらっしゃるんですよね?

山本氏:そうなんです。うちの会社では、僕だけではなく役員も石上さんにコーチングをしてもらっているのですが、その仲間の成長にも、大きな変化を感じます。ベンチャー企業ってみんなが外を向くとバランスが崩れてしまうので、組織を作るために中に注力する人、内側ばかり見ざるを得ない人がどうしても出てきます。そういう立場にいると外に出る機会も減ってしまい、視野が狭くなってしまいがちなのですが、社外の人をこういう形で入れて違う角度の意見にふれる機会を定期的に作ることで、仲間の成長につながっているように感じます。自分もそうですが、客観的に事業をみてもらえるというのが大きいのかもしれません。

株式会社IEGAO代表取締役山本祐介様と株式会社ちょんまげ代表取締役石上和平との取材写真1

みんなの「いい笑顔」のために、IEGAOを全国に広げたい。
挑戦し続ける企業として大切にしていること

― 事業をする上で大切にしていることはありますか?

山本氏:僕は「笑顔」を事業テーマの一つにしていて、お客様や従業員、ステークホルダーの皆様の「いい笑顔」のために挑戦していきたいと思っているんです。基本的にゼロイチが好きなので、皆さんが笑顔になってくれるような、世の中にないもの、新しいサービスを生み出せたときが、一番ワクワクしますね。

― 「IEGAO」というネーミングも、「笑顔」からきているのでしょうか?

山本氏:そうですね。IEGAOは「いい家」と「いい笑顔」をあわせた造語です。先ほど申し上げたような赤字も経験して、それこそ一時は「やばい、つぶれるかもしれない」という状況もあったんですが、それがあったからこそ、このIEGAOというサービスを作り出すことができたと思っています。ピンチはチャンスとよく言いますが、つらい時にもがいて、模索して、試行錯誤してできたサービスです。

IEGAOのサービスを始めてから、会社はそれまでと比較にならないほど成長することができました。会社も大きくなって従業員も増えて、今度はまた違う壁、新しい課題もでているので、現在はそういう点についても石上さんに相談していろいろと聞いてもらっています。

― 例えばどのようなことでしょうか?

山本氏:IEGAOを全国に展開していくにあたり、例えば大阪に行くのか九州に行くのか名古屋に行くのか、どこにフランチャイズを出せばいいかなど具体的な意見を聞くこともありますし、新しい場所で誰をトップにすべきか、などについてアドバイスをいただくこともあります。

もちろん、最終的な決定をするのは経営者である自分なんですが、例えば複数の選択肢があって迷っている時に、「こちらの選択はこういう観点で良いと思います。なぜならこうこうこうだから」と、論理的に、違った角度から僕が気が付かなかった意見をもらえるので、ありがたいです。

― 今後の展望はありますか?

山本氏:ひとつは、地方の可能性をかなり感じているので、全国の主要都市にこのIEGAOというサービスをどんどん広げていきたいと思っています。10年目に入ってバリューを再設定し、このIEGAOを中心にやっていくんだと改めて確認しました。それに伴い、設立時は「ジーエステート」という社名でしたが、今年の9月から社名も「IEGAO」に変更しています。

それから、社内の従業員に対しては、常にチャレンジするというバリューを掲げています。従業員全員が「自分が主役」という意識をもって、仕事に取り組めるよう、組織を整えたいと思っています。うちの会社は独立志向の方も大歓迎で、実際に多くの元社員が独立しているんです。人生チャレンジしたいという方にたくさん来てもらって、IEGAOというサービスを好きになってもらって…会社も大きくしながら、そういうチャレンジ精神がある従業員が会社の外に羽ばたいていくのも応援したいと思っています。

株式会社IEGAO代表取締役山本 祐介様の取材写真2

悩んでいる人だけではなく、飛ぶ鳥を落とす勢いの人も…。
経営者にエグゼクティブコーチングをすすめる理由

― 他の経営者の方に、社長のふくろう®︎を紹介するとしたら、どんな点がおすすめのポイントでしょうか?

山本氏:どんな会社でも、成長するにあたって選択を求められることの連続だと思います。どちらに向かってアクセルを踏んだ方がいいのか、もしくは、本当は自分はどちらに進みたいと思っているのか、分岐点で悩んでいる人は是非、社長のふくろう®︎でエグゼクティブコーチングを受けてみてほしいです。

それから、逆に悩みがない、飛ぶ鳥を落とす勢いの人にもおすすめです。うまくいきだすと、調子に乗ってしまうことが人間誰しもあると思います。僕の場合は、いったん振り返ったり自分を律したり…という効果も期待して、この社長のふくろう®︎を継続しているところがあります。自分が違った方向に行ってしまいそうな時に、「ちょっと違いませんか、こちらですよ」と言ってもらうことも実際あるんです

― 「エグゼクティブコーチング」というと、少し構えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

山本氏:そうですね。ちょっとハードルが高いというか、ガチガチのロジックで詰められるような、難しいイメージを持ってしまう方もいるかもしれません。社長のふくろう®︎はラフな雰囲気で、気を遣わずになんでも気軽に言えるので、そういう点も僕は気に入っています。自分以外の役員にも心配なくすすめられましたし、コーチングは受けたことがないという初心者の方にとっても入りやすく、滅茶苦茶良いと思います。

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この方向に進めば次の島にたどり着ける…目標に向かい舵を切る、
社長のふくろう®︎は経営者個人としての「羅針盤」

― 改めて、「社長のふくろう®︎」は、ご自身にとってどのような存在でしょうか?

山本氏:僕にとって、経営者個人にとっての「羅針盤」でしょうか。会社は組織としてビジョンに沿ってみんなでがんばって行くのだと思いますが、僕個人としてどこに向かうのか、時に目標がわからなくなってしまうときもあります。そんな時、どこに向かったらいいのか、どこに航海していくのか、社長のふくろう®︎は舵を切ってくれる存在です。この方向で進んだらちゃんと次の島にたどり着けるんだなという、僕にとっての羅針盤ですね。
株式会社IEGAO代表取締役山本祐介様と株式会社ちょんまげ代表取締役石上和平との取材写真2

左:弊社代表 石上 和平、右:株式会社IEGAO 山本 祐介 様

株式会社IEGAO 代表取締役 会長 山本 祐介様プロフィール

株式会社IEGAO(株式会社ジーエステートより2022年9月社名変更)
代表取締役 会長:山本 祐介 様(1986年4月12日生)
会社設立:2013年6月
事業内容:不動産(注文住宅)
売上高:9億円(2022年5月実績)
従業員数:35名(2022年9月現在)
会社HP:https://www.iegao.co.jp/

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