お客様の声
ソルー株式会社
最高執行責任者 小野 修平 様
「アイディア出まくり」なコーチングで自身を引き出し、新たな成長へ
「お客様の声」では、実際に社長のふくろう®︎でエクゼクティブコーチングを受けていただいた経営者の皆様にインタビュー取材し、体験者ならではのリアルな声をお届けしています。
今回ご登場いただくのは、Webマーケティングや広告運用などを手がけるソルー株式会社の最高執行責任者(COO)、小野修平(おのしゅうへい)様。社員の平均年齢が24歳(取材時)、「日本一若いマーケティング会社」をビジョンに掲げ、成長を続ける組織を、力強く率いています。
社長のふくろう®を始めたのは、2021年。頭の中を駆け巡るアイディアを吐き出し、整理することで、セッションではいつもひらめきを得ているといいます。
企業の成長に全力投球するリーダーとして、エグゼクティブコーチングをどのように活用しているのか、お話を伺いました。
「日本一若いマーケティング会社」を目指し成長
― 御社の事業内容、理念などについて教えてください。
小野修平氏(以下、小野氏):当社は、Webマーケティングをメインの事業としていて、SNSの広告運用支援や制作、DX支援のコンサルティングなどのサービスを提供しています。2019年1月に設立し、組織も事業も拡大しながら成長を続けている、若い会社です。
― 企業として、「日本一若いマーケティング会社」をビジョンに掲げていると伺いました。
小野氏:最初からそうした若い会社を目指していたわけではなく、元々は経験のある少数精鋭で事業を行おうと思っていたんです。それが、ある時入社した若い社員の成長や活躍をきっかけに、考えが大きく変わりました。
年齢や経験ばかりにとらわれて、一人ひとりの可能性を見ることができていなかったこと、経験のない若い社員を成長させ、活躍させるには自分たちミドル層が変わる必要があるということに気が付いたんですね。それ以降、毎年新卒採用をするようになり、10人ぐらいずつ増やしています。
あふれるアイディアを吐き出し形にしていく場。コーチングで自分の中にある答えを明確に
― 社長のふくろう®でエグゼクティブコーチングを受けようと思ったのは、何かきっかけがあったのでしょうか?
小野:もともと、自分が石上さんと知り合いだったんですね。コーチング自体はそれまでにも受けたことがあったのですが、ビジネス分野のコーチングは経験がなかったので、自分の頭の中にあるアイディアや考えを吐き出す場、引き出してもらう一つの手段としてお願いすることにしました。
自分がコーチ役として部下にコーチングをすることもあるのですが、他人を引き出すことはできても、自分自身の中にあるものを引っ張り出すのは、なかなか一人だと難しいんです。
― 実際に石上さんのセッションを受けてみて、どのように感じましたか?
小野:ティーチングとも違うし、コンサルティングでもないし、やはり“自分の中のものを引き出される”という感覚があります。うまく言葉にできないのですが、冒頭30分、石上さんからの質問を受けて答えていると、「来た!」という感覚があって、次から次へとやりたいことがあふれてくるんです。
― アイディアが湧いてくるようなイメージでしょうか?
小野:湧きまくっています(笑)。石上さんもおそらく困っていると思うんですが、その状態になると、あれもこれもと溢れてきて、時にはその場で部下に電話をして、指示を出すこともありますね。後半はいつもそんな感じです。
― 何か具体的な例で、コーチングによって行動に移したものや、進捗があったものはありますか?
小野:たくさんあるのですが、例えば会社の組織については、よくテーマとして話題にのぼります。会社の成長に伴い、組織も急激に大きくなったので、組織作りはめちゃくちゃ大変でした。
例えば、優秀だけれど新卒で入社してまだ年次が浅い社員にマネジメントを任せる際に注意すべきこと、年上の部下、年下の上司のように年齢と役職が逆転するような組織づくりの課題など、他の企業の事例をいろいろと教えてもらうこともあります。
他社の事例になんでも合わせることはしませんが、決定を下すにあたって、周囲のことを知り、自分たちの立ち位置を確認するという意味合いが強いかもしれません。おそらく、自分自身の中に「こうしたい」という答えがあるんです。それをコーチングによって言葉に出すことで明確な形にして、石上さんに背中を押してもらう感じです。
― プライベートなどもテーマになることがあるのでしょうか?
小野:ありますね。父親と月に2、3回テニスをしているのですが、それはこのコーチングで家族とのコミュニケーションについて話をしていて、目標として立てた行動の一つです。あとは、きちんと実行できていないことでいうと、ダイエットと健康管理です(笑)。
ただそれでも、目標として文字にしてあるだけでも、ことあるごとに思い出すきっかけになるので、日々の意識付けにはなりますね。実際、目標達成には至ってはいませんが、この2か月で体重も減りました。
定期的なセッションの確保、コーチの人柄…。エグゼクティブコーチングがプラスになる理由とは?
― エグゼクティブコーチングにより、そのようにアイディアが湧いたり目標達成に向けて進んだりするのは、どのような理由があると思いますか?
小野:まずは、「そのための時間を確保している」、というのが大きいと思います。立場上、忙しくしようと思えばいくらでもできてしまいます。目先のやるべきことを理由に、コーチングで話をしているようなテーマや中長期で重要なこと、新しいことを後回しにしようと思えばできますが、そうしてしまうと、きっと、後からじわじわと影響が出てくるはずです。
“コーチングの時間を定期的に設定して、自分を引き出してもらうための時間を確保するのが大切”だと思いますね。
それから、石上さんのお人柄というか、質問上手なところも影響があると思います。自分自身、癖が強い方だなと思うのですが(笑)、こんな自分でも石上さんとのセッションだといつの間にか素直にいろいろと話しをして、自然と自分と向き合っていますね。
いつもパワフルで、切っても切っても中身が同じ金太郎飴みたいな人間だと思われることもあるんですが(笑)、自分にもこういう一面があったんだなとか、内心はこう感じていたんだなとか、頭を整理して冷静に考えられることもありますね。
社長のふくろう®は「アイディア出まくり」にしてくれる存在
― ご自身と同じような企業の経営層に社長のふくろう®を紹介するとしたら、どのような点がおすすめのポイントだと思いますか?
小野:いろいろな思いや、何かコミットがある人は、ぜひ受けた方がいいと思います。そういう方たちは常に頭を回していると思いますが、自分の頭の中で回しっぱなしにするよりも、引き出してもらって吐き出すことで、さらにアイディアが広がるんです。そしてさらに、それを形作るスピードもあがります。エグゼクティブコーチングは、そういう点でおすすめですね。
― 今後の目標や将来の展望について、教えていただけますか?
小野:人材育成もやりたいですし、ブランディング、AI開発など、やりたいことは山のようにあります。今、「3年で売上100億円の企業になる!」という目標を掲げて取り組んでいるのですが、そこは経験したことがない領域なので、今までの延長戦では実現できないなと感じています。
やるべきことが本当にたくさんあるので、社長のふくろう®を通じて整理して、優先順位をつけ、達成に向けてまい進していきたいと思っています。
― 最後に、小野様にとって、社長のふくろう®とは、一言で言うとどんな存在でしょうか?
小野:「アイディア出まくり」にしてくれる存在です。仕事をしていて好きな瞬間があって、自分の中で「来た!」とか「見えた!」となるその時が最高なんです。社長のふくろう®でのセッションは、毎回それが必ず出る、自分にとってすごくワンダフルな時間ですね。
左:弊社代表 石上 和平、右:ソルー株式会社 最高執行責任者 小野 修平 様
ソルー株式会社 最高執行責任者 小野 修平様プロフィール
ソルー株式会社
最高執行責任者(COO):小野 修平 様
生年月日:1983年3月20日
会社設立:2019年1月
従業員数:41名(2023年10月現在、インターン含む)
事業内容:インターネットによる広告及びマーケティング事業、WEB集客に関するコンサルティング事業、WEBサイト制作事業、メディア運営事業、インターネットを利用した各種情報提供サービス業、セミナー、イベント及び講習会の企画、制作及び運営、アドテクノロジーの開発事業 など
会社HP:https://solu.co.jp/